大蔵村のご紹介

大蔵村は山形県のほぼ中央に位置しており、総面積は211.59k㎡でそのうち85%を山林が占めています。霊峰月山、葉山の懐に抱かれ、それらの山々を源とする銅山川と赤松川が村を貫き、日本三大急流の一つ最上川に合流し、村の中心部清水地区の美しい田園地帯を滔々と流れています。

 村の中央部を南北に走る国道458号に沿って、27の集落が点在しており、山村としては珍しく、広々とした台地が各処にあり、農耕地や酪農地として利用されています。豊かな水と肥沃な大地が育む米やトマトは、本村を代表する農作物として高い評価を得ております。

 大同2年(西暦807年)の開湯以来1200年を超す歴史をもつ肘折温泉郷は、数度にわたる爆発を繰りかえした肘折火山のカルデラの部分に当たり、周囲は比較的岩肌の多い山々で、独特の景観を呈しています。
 肘折温泉よりさらに南進すると、地蔵倉洞窟や大規模なブナ林などがあり、温泉客の格好の散策コースとなっています。

農事組合法人

〒996-0213 山形県最上郡大蔵村赤松1971